僕の生活を彩ってくれた3つの缶
そうそう缶詰ね、あれは果てしない冒険への序章だった…
お久しぶりです。
一年ぶりぐらいに更新するんじゃないでしょうか。ついったやってると更新めんどくさくなるよね。
それはどうでもいいので気が向いたし少しレビューネタで更新します。
最近とある薄い本を読んでから「缶詰食品」に少し興味を持ち始めています。
そのとある薄い本とはN2機関というサークルから発行している「こんな日には缶詰あけよ vol.2」。
メロンブックス某支店で見つけて即買いした品物でして、僕こういうのすごく好きなんです。「ヘッドホン作成日記」とかそんな感じの本。
そして家に帰るなり、艦これをしながら本を開いて「艦これの赤城さんとか蒼龍さんとか書いてる人(しばふさん)もいるー」とか「缶詰博物館みたいなものもあるんだーへー」とか思いながらべらべらめくってたら
「缶詰Bar」なるものを見つけまして、(要するに缶詰食品x酒が飲み食いできる店)これを見た瞬間
「缶詰食いたい!」
という缶詰に対する想いがずばっと沸き起こりまして、次の日スーパーに缶詰を物色しに行きました。
んで現在に至るわけでございます。
まぁ缶詰といえば、僕が小さいころ風邪を引いた時とかに「オラァ!風邪を治してさっさと学校行って勉強して家を継げバカ息子!」と言わんばかりに食べさせてもらったみかんの缶詰ぐらいが一番印象強いですかね。
あとは学生の頃、深夜まで起きてた時にこそこそと輪切りのパイナップルの缶詰を食べながらTVをつけてミニスカポリスをみてたぐらいかな?
そもそも実家では「食卓に缶詰食品を調理してちょっと彩りが並ぶ」ことより「実家周辺または親の実家からもらった野菜や果物とスーパー安売りの肉が並ぶ」事のほうが多かったので…いや後者が断然多いか。
思い出としては相当薄い食品です。
あらかた適当にここまでのことを書いたのですが、その中で最近僕が食べた缶詰6食のレビューをさらさらっと書きたいと思います。
調理法はすべて湯煎にて缶ごと温めました。主食はご飯またはパンです。横には酒(バカルディ モヒート)です。
1.チキンとタイカレー イエロー / いなば食品
○タイトルの書き方が曲紹介みたいですがそんなことは気にせず。
まず一品目はいなば食品よりタイカレー缶シリーズ?のイエロー。
このいなば食品のカレー缶詰シリーズは配信リスナー様よりおすすめされたものです。
さきに言っておくとあと2品あります。(グリーンとレッド)
まずこのシリーズの缶を初めて開けて衝撃を受けたのは「具が缶の見た目に対して大きい」こと。
正直1缶157円(税込)という値段だったのでかなりなめてました。最近の缶詰はすげーなーそんなに食べたことないけど。
中にはチキンの他に唐辛子が入っています。唐辛子も輪切りでかなり大きい。
肝心の味はというと、唐辛子がおもいっきり入っていたので相当辛いのかなーと思ってましたが想像より辛くありませんでした。むしろ甘いほう。
タイカレーにしてはとろとろとした食感でまろやか、ちょっとスパイスや旨みは足りないけどスープカレー缶詰としては十分な味と食べごたえです。
辛いのが少し苦手な人でもいけるのではないのでしょうか。
ちなみに甘めなので僕としてはパンとは合いませんでした。ご飯のほうがいいと思う。
この時試食配信をしてたのですが、一缶目のコイツを食べてうだうだ言ってた時にはすでにリスナーから「味が伝わらねえ!」と言われてました。しょうがないねぇー
2.ツナとタイカレー レッド / いなば食品
○二品目。今度はチキンではなく、ツナです。
いなば食品はツナ缶も取り扱っているので、それの延長線でしょうか。
コイツには大きめのツナと唐辛子の他に、こぶみかんの葉なのか細い葉っぱみたいなものが入っていました。なんのためにはいっているんだ…
他に印象が強かったのはみんな大好き「油」でしょうか。名のごとくレッドな油が縁にぐるっとついてて目立ってました。もちろん他の二種にもあるんだけどコイツが一番目立ってた気がする。
んでそれがすごく辛そうなんですね。見ただけで汗が噴き出るというか。ラー油と比べると赤くはないのですが、あの赤い油を見るとじんわり汗が出てくるのは人間の身体の神秘なんでしょうかね。
それはそうと実食。おもいっきり辛いのをちょっとだけ期待していたのですが、見た目ほど感じる辛さはありませんでした。
しかし辛さと旨さのバランスがとれている、どっちも楽しみたいって人にはおすすめの味です。
ちなみに僕はツナカレーというものが初めてだったんですけど、元々シーフードカレーって食べないし魚肉だしちょっと邪魔なんじゃないかなーと思ったらそうでもなかったですね。ツナの味がカレーに調度よいかもしれない。フレークじゃちょっと厳しいか。
もちろんココナッツミルクも入っているのでまろやかさもあり、しっかり辛さもある、ツナも程よく大きく歯ごたえも楽しめる、こぶみかんの葉?も邪魔ではないしご飯にもパンにも合うちょうどよい一缶じゃないでしょうか。ただじんわりくる辛さで、後が少しだけ残ります。
でも僕には辛さが足りなかったかなー汗じんわりしてたけど。
3.ツナとタイカレー グリーン / いなば食品
○はいグリーンカレーです。僕はキーマカレーに続いて好きなカレーの1つです。
でもそんなに対して数える程しか食べたことはなく、たまたま店で食ったグリーンカレーが美味しかったから好きと言っているようなものです。適当なフカしです。
いわゆるグリーンカレーにわかです。なので転売厨は消えてなくなってしまっていいですね。ラストワン賞…
このグリーンとかいうヤロウはほかよりは少し香りが強いです、なぜかというと葉っぱが2種類ぐらい入っているから!ちなみにその名前は風に消えました。
ただ他の缶の香りが少し薄いからか、部屋に残っちゃう!ってぐらいではないと思います。
では実食。あーこれ、これ、辛い。おい、辛いぞこれおい。
せや、コイツは腐っても「グリーンカレー」や…タイカレーなんや…ベジタブルーな色してるけどそんな甘くはないんや。
はあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ酒がうまい。モヒートがとにかく合う。
酒飲みに持って来いの辛さじゃないでしょうか。ただレッドよりは残らないね!でもやっぱカレーだわ、辛い。
缶詰特有の「味濃い」「油ボッコボコ」「保存料ばっさー」の印象が「いなばのタイカレーグリーン強い」になりました。
それは置いといて、香辛料強めなのでご飯やパン、その他付け合せがガンガン進みます。酒も進みます。
スープは三品のなかで一番さらっとしてるので、一度ツナを食べて付け合せ食べてスープを喉に通してって流れで食べていくとあっという間に無くなると思います。それぐらいこれはうまい。
辛味メインで他のもの飲み食いしながら~であれば素晴らしい一缶です。単発で食べると少し物足りないかも。
僕だったらソーセージと一緒に食べたいかなー酒もありで。
缶詰食品って侮れないですね。正直もうちょっと早く知っていれば僕の晩酌LIFEに色がついていたかもしれません。
缶詰は安いものから高いものまで幅広いので、自分の好みや気分に合わせてコンビニやスーパーでぽんと買えるのがいいところですね。調理もレンジを使えばほぼいらないし早い。
今回はカレー3缶という僕の想像するインド人みたいな食目でしたが、次書くときは別の3缶についてのレビューも書きます。忘れてなければ。
疲れました。以上。
写真はあとで載せます。